iPadが充電できない、理由は？原因は何？対処法もあわせて解説

　iPad Pro 12.9 (M1モデル)
　容量256GB:メモリ8GB
　使用年数:三年程度
　不具合の発生時期:iPad OS 17.6アップデート後
　
　使用ケーブル:純正品C-C :buffalo C-C
　充電器:純正品C (20W )

　充電できる条件一つ目：MacのタイプCポートにC to Cケーブルを指した際、iPadにケーブルのある片面を差し込めば充電ができる。
　　筆者も意味を一切理解してないので、より詳しく話していきます。
　　まずMac(iMacでもMacBookでもOK)にケーブルを接続します。この時のケーブルは基本的にどのケーブルでも構いません。お勧めは純正品ですが、なぜか純正品以外でも充電ができました。
　　次にMacに繋げたケーブルをiPadに繋ぐのですが、注意点としてC端子のある片面でしか充電ができませんでした。(Cの存在意義が問われそうですが、、)
　　　ちょっとした注意点ですが、Mac側の端子を逆にしても充電はできなくなります。
　　この時は安定して充電が可能でした。ただケーブルを使った通信はできませんでした。
　　原因を推測したい方向けですが、同じケーブルを同じ向きで充電器に差しても充電はできません。謎です。

　充電できる条件二つ目：モバイルバッテリーに直接搭載されているタイプC
　　これは謎です。本当に謎です。理由がわかりません。MFiも何もかもわかりません。なんですか？これ。本当に。

　以上が充電できる条件です。極めて稀ですが、充電器に接続しても充電できることもありました。しかし、ケーブルを抜いて同じ向きで差したら充電ができなくなります。謎

　ここからは原因の推測になります。
　　予想される原因：MFiもしくはE-Markeのソフトウェア的不具合。
　　充電できる条件がMacに接続した時だけなのはおそらくMFiやE-Markeの充電認識の処理が充電器と接続した際と違う可能性があります。
　　端子の不具合も考えましたが、同一ケーブルで接続先を変えたら充電ができたりできなかったりするので違う可能性が高そうです。
　　充電端子を反転させると充電できなくなるのも謎です。

　逆に充電ができる理由を推測していきます。
　まずモバイルバッテリーからの充電ですが、モバイルバッテリーがUSB-Cの規格に従ってない違反品である可能性があります。
　違反品であれば充電の条件を壊して充電できるようになるのでは？という感じです。
　次にMacから充電ができるのは。謎です。なんで表裏があるのかも、なぜMacからだけなのかも、何もわかりません。
　推測の推測としては充電の時のやり取りが充電器と少し異なるのが理由かな？と思いました(こなみ)

　もし原因がわかる方がいたらコメントかメール> ipad.mfi@email.ruru.kanagawa.jp に連絡ください。

　充電ができない時もっとも壊れやすい部品は充電ケーブルです。
　タブレットやスマホと比べて耐久性が低く消耗品であり、よく曲げたりするのでケーブル内部で電気を通す線が途切れて充電ができない場合が多くあります。

　Apple製品にはMFi認証という独自の認証が搭載されてます。
　この認証を通ってないケーブルや充電器は充電を停止することがあります。
　この認証のおかげで外で充電した時にウイルスを強制的にダウンロードしたり、以上な電圧などをかけてスマホを破壊するという行為を防げます。
　
　筆者の体感ですがiOS 17.6など .6のアップデートでMFi認証の更新が行われてるイメージがあります。
　また純正品は当然MFi認証を通ってますし、比較的高価格たいや中価格帯になるとMFi認証済みの製品も増えてきます。購入の際は少し高くなりますがMFi認証品を買うのをお勧めします。
　(でも高いので、普段は未認証の安いケーブルを使いつつ、家に数本非常時用で持っとくなどの使い分けがお勧めです。)
　安いケーブルでもMFi認証の更新から数ヶ月すれば新しい製品で対応するのでそれまではMFi認証済みで耐えましょう。